おいしい食べ物・安心な食べ物・健康になる食べもの

心から「おいしい」と思える食、「いただきます」といえる食、感謝の念が湧く料理。これは愛情を持って作られたもの。食を大切にすると、つながっているものすべてが大切に思えてきます。

和食に合うオリーブオイルはこれがおすすめ!


オリーブオイルと和食

オリーブオイルの健康効果から、オリーブオイルを和食に合わせて食べることが話題になっています。オリーブオイル納豆、味噌汁にオリーブオイル、切干大根やひじきの煮物、煮浸し、刺身、干物、豆腐、卵かけご飯、酵素玄米、蕎麦やうどんなどの麺類など、、、。オリーブオイルを和食に使うと意外にも「おいしさ」がアップします。

キムチ納豆

ただし、和食というと、味噌や醤油、かつお節などの出汁。和食にはふくよかな滋味風味、旨味がありますので、香りが際立ったオリーブオイル、辛味のあるもの、軽いものだと、豆腐など味のすっきりとしたものには相性がよいのですが、複雑な味のものには、香りを「のせただけ」ようなやや違和感のある味わいになります。また、特長のない風味の弱いオイルでは、油だけが加わったよう味わいでこれも今ひとつです。

ひじき


これらの和食の味にうまく相性がよいのがこのオリーブオイルです。風味のバランスばとてもよく、味噌や醤油などにもうまく調和してくれます。納豆に合わせても独特の臭みを抑えて馴染みやすい味と感じます(もちろん、添付の醤油やからしは使わずに)。お蕎麦などやうどんにもばっちりです。また、せっかくの健康食材ですから、農薬を使用していないオーガニックオリーブで作られていることもおすすめのポイントです。


和食に相性のよいオリーブオイルをお探しの方は、是非一度お試しください。
和食に合うオリーブオイル「スペイン産オーガニックエキストラバージンオイル」
オリーブオイル納豆におすすめのオリーブオイル


※オリーブオイルと一緒にオメガ3系のえごま油や亜麻仁油を少し足すと栄養面でパワーアップします。

【関連記事】
オリーブオイル納豆は最強の組み合わせ
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/oliveoil_nattou.html
オリーブオイルは不老長寿の秘薬
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/nattou_oliveoil.html
和食にオリーブオイルを合わせる
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/oliveoil_karusiumu.html

みかん(柑橘類)の皮で、毛細血管の強化・便秘解消・美肌・冷え性改善!
しかも、大腸がんの予防にも!


みかんの皮

みかんの外皮、皮を剥いたあとの薄皮(じょうのう)や筋には「ヘスペリジン」というポリフェノールが含まれていて、血管を強くしたり、中性脂肪の分解や血圧の上昇を抑制するいうことが知られています。テレビでは、焼きみかんにして、筋などを食べやすくするなどの方法が紹介されていました。さらに、みかんの皮に良質な食物繊維「ペクチン」が豊富なので便秘解消や腸内環境アップに役立ちます。今まで捨てていた、みかんの皮やかんきつ類の皮がこんなに役立つのです。

※紹介していたのは、大阪大学でガンの研究をされている「高倉信幸教授」
(日本血管生物医学会理事、大阪大学大学院医学系研究科・組織再構築学講座、金沢大学がん研究所客員教授)
http://ganshien.umin.jp/research/main/takakura/index.html

水溶性は「ヘスペリジン」の1万倍!
「ヘスペリジン」はフラボノイド骨格を持つポリフェノールの一種で、陳皮の有効成分。柑橘類(特に熟す前の青みかん)の皮や袋、スジなどに多く含まれ、毛細血管の強化作用があることが発見された。「ヘスペリジン」は、「ビタミンP」とも呼ばれている。
日本人のおもな死因の2つは、心臓疾患と脳血管疾患・血管の健康に役立つ糖転移ヘスペリジン・分散ヘスペレチン
http://www.glico.co.jp/laboratory/hesperidin/01.html


毎日少しずつαG ヘスペリジンを摂取すれば、冷え性が改善する可能性があることがわかったのです。
血流がよくなった結果、新陳代謝がよくなり、肌質も改善したと考えられます。
https://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=2&c3=8


「へスぺリジン」が一番多く含まれているのはみかんの外皮。


みかんの皮を食べたことはありますか?意外にも味があっておいしいかもしれませんよ。
そのままみじん切りにして料理に加えても、みかんの香りがしておいしくなります。

<みかんの皮の乾燥方法・陳皮の作り方>


  • みかんを食べる前にみかんをよく洗っておくこと。
  • 皮を剥いたら手で2儚僂らいにちぎる(早く乾燥する)。
  • オレンジの方をしたに向けて自然乾燥(天日、部屋どちらでも)
  • 2〜3日でカラカラになったら乾燥剤と一緒に保存瓶に入れて完成。使うときにミキサーにかける。

※みかんはなるべく農薬を使っていないもの。
※香りは異なりますが、ポンカン、デコポンなどでもできます。

<乾燥させたみかんの皮(陳皮)の食べ方>


◎ミキサーにかけて粉砕して
  • お料理に柑橘の香りが加わり爽やか
  • 唐辛子などと一緒に七味唐辛子に(自家製はとてもおいしい)
  • 紅茶に入れたり、コップに陳皮を入れて熱湯を注ぎ蜂蜜で味付け。
  • 煮物やカレーの風味漬け
  • 粗びきにしてクッキーなどのお菓子、細かくして炒飯やパスタ、サラダに

◎ちぎったものそのまま
  • 沢庵漬けなどの漬物に
  • ステンレスボトルに生姜と蜂蜜を加えて熱湯を注いで


  • もうみかんがない?大丈夫、今が旬の柑橘類があります!


    <今が旬のネーブルの皮や八朔の皮など厚い皮は生で食べるとおいしい>


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    みかんの皮や柑橘類の皮は彩りがきれいで、香りがさわやかで、生で食べても料理に使うとおいしく食べられます。
    ◎ネーブルの皮はそのまま刻んで料理に入れてもおいしいです。
    ◎その刻んだものに塩とオリーブオイルと合わせてサラダにかけて。
    ◎皮を大根おろしのようにすりおろし、レモン果汁と塩、オリーブオイルを合わせて乳化させてドレッシングに。
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    ◎刻んだ皮をオリーブオイルと塩で炒めて、バルサミコ酢を合わせてソース。肉との相性抜群。
    ◎マーマレイドにしたり(砂糖はほどほどに)煮込んだり。
    ◎刻んだものを塩麹に入れてもフルーティーな漬物ができます。
     お肉、お魚に漬けから焼いてもこれまた美味。
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    ※ポイントは皮を剥く前によく洗うこと。なるべく農薬を使っていないもの。
     その他、伊予柑、甘夏、河内晩柑など、それぞれの味わいが楽しめます。
     とくに河内晩柑は、4月〜6月まで出荷期間が長く、外皮の内側の白い部分「アルベド」が多く、ビタミンPが多く含まれていて同じ効果が得られる可能性が高いおすすめな果物です。
    期間になるとこちらで超減農薬の河内晩柑が購入できます。

    同じくテレビの「ジョブチューン 名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べものGP!」では・・・


    大腸がんの予防にみかんの皮「陳皮」がおすすめ


    みかんに多く含まれる「β-クリプトキサンチン」は、大腸がん予防に効果があるとされ(大腸がんが日本一少ない愛媛県民・国立がんセンター調べ)、これも同じくみかんの皮に多く含まれていて、食べるならみかんの皮を干して、と医学博士の星野泰三先生が紹介していました。

    <テレビで紹介されていた陳皮の作り方>


    1)お湯に80度を漬けて(殺菌)、2)水洗いし、3)キッチンペーパーでふき取り、4)ザルなどにのせて干す。5)カラカラに乾いたら、棒でたたいてクラッシュしてできあがり。
    陳皮なら一日にスプーン1杯程度で効果的という(星野泰三先生)。

    〜みかんの皮のまとめ〜

    みかんの皮は、毎年12月頃に自家用にたくさん作り、保存瓶でストックしています。陳皮は漢方の呼び名ですが、七味唐辛子に入っているように、料理に爽やかなな香り加えてくれてとてもおいしいものです。ネーブルなどの皮も「おいしい」ので利用してきました。これまで捨てていた、食べにくいもの→厳しい自然から守るための皮などには、とても栄養が豊富である、ということを再認識させてくれますね。おいしく、楽しくが一番です。

    ★みかんの皮同様に冷え性改善、高血圧予防、便秘解消などに「オリーブオイル納豆」がおすすめ
    http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/nattou_oliveoil.html

    ★血管を若返らせお肌の老化を防ぐ美肌効果やコレステロールを減らし代謝をアップさせる健康食材「凍み大根」はこちらで販売しています。

    ★テレビで絶賛された「雪下野菜」はこちらから

芋がら入りの納豆汁


ここ山形で芋がらを使った郷土料理といえば「納豆汁」。
寒くなるとスーパーでも販売されている食材。

里芋の茎を干した芋がらは、各地で食べられてきた食材です。
TBSのテレビ番組「イチから住」で、那須地方で粕汁に芋がらを入れた郷土料理を見ました。

とてもおいしそうだったので、レシピを調べてアップしたいです。
鮭、じゃがいも、人参などの粕汁で使われる具材に、芋がらが入ります。

芋がらの通販や戻し方、食べ方

高齢になった両親の2人分の食事をサポートできる「ふたりの夕食セット」


元気なシニア夫婦

離れて暮らす両親が高齢になってくると気になるのが食事のこと。
最近は夫婦二人分の料理を毎日作るのが大変で、食事を作る時間がないから簡単なもので済ませている、入退院で時間がない、老々介護で大変、最近は好きなものばかり食べちゃって、食事宅配サービスを利用したことがあるけど、すぐに飽きてしまった、、、など、生きるために一番必要な食事がおろそかになってしまうことがあります。親も子もちゃんと食べて(机上計算のカロリーや塩分、見た目ではなく、滋養の高い食べもの)健康でいてくれることが一番です。

そんなときに便利なのが、冷凍のおかずセット
「ふたりの夕食セット」。

・ふたりの夕食セットは・・・
・高齢者の夫婦二人分にちょうどよい主菜と副菜が各5P(5食分)
・冷凍真空パック入り。(冷凍庫にストックできる)。
・お惣菜屋さん弁当屋さんとは一味違う野菜たっぷりのヘルシーメニュー。
・おいしい。無添加で食材の味が感じられる(つまり滋養が豊富)。
・ご飯があれば、あたためるだけで食事ができる(一品追加したいときも)。
・お皿に盛り付けるので、自分で作ったときと同じような食事の雰囲気に。

おかずに合わせて、ご飯を炊き込みご飯にしたり、パンにしたり、味噌汁も具材を変えたり、食事作りをゼロにするわけでなく、どんな味かわくわくしながら食べられる、シニア夫婦の食卓での会話も生まれ、お弁当や出前を2人分を買ったときとは違う、自然な食事ができるのです。

すべての食事を賄うのではなく、高齢となった両親(とくに母の)生活を少し楽にする、豊かにするのがふたりの夕食セットです。

★どんなメニューがあるのか、どんな内容か、
 高齢の両親(ご夫婦)に送って喜ばれる食事セット「ふたりの夕食セット」はこちらへ

高齢者の食事の問題や料理のアドバイスの記事

高齢者向け食事宅配サービス「食養膳」

オリーブオイル骨粗しょう症

今回の話題は、血管が若返る、高血圧を改善する○○にオリーブオイルの話。

小豆島町役場の調査結果では、高血圧だった71人中49人がわずか1年で改善傾向に。
そこにはオリーブオイルの摂取と笑顔、そして町役場が提供する活動量計が配布されていて、オンラインでアドバイスを受けられるシステムがあった。

ここではオリーブオイルについて記録しておきます。

先生は、
オリーヴァ内科クリニック院長 横山淳一先生

先生によると、
オリーブの木は生き物のなかでも長生きする生き物
健康寿命を延ばすのにはオリーブの木の恵みをうまく取り入れることが大切。
というのです。

以下、先生の解説。

オリーブの何が血管の良い?


血管若返り効果があるのはオリーブオイルの成分「オレイン酸」が豊富だから。

オレイン酸とは?


悪玉コレステロール(LDL)をあげないで、善玉コレステロール(HDL)をあげる効果がある。

ほかに、活性酸素を抑えるポリフェノールなどの抗酸化物質も豊富に含まれている。
血管若返りに効果的というのです。

日本のオリーブの産地 小豆島 では、ヨーグルトに、フルーツに、味噌汁、おでんに、、、
醤油をかけるのと同じに、いろいろな料理にオリーブオイルをかけている。

ただし、カロリーが高い(大匙1杯111kcal)ので、とり過ぎに注意が必要。

健康のため、そして、香りづけにつけるのなら、質のよい香りのよいオリーブオイルを数本準備しておくとよいですよ。酸化を防ぐには紫外線にあてないこと。瓶ごとアルミホイルなどに包んで、戸棚にしまっておきます。

最後に健康と味わいの両方を支えるのがオリーブオイル納豆



オリーブオイル納豆の話題の関連記事はこちらをご覧ください。
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/nattou_oliveoil.html
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/oliveoil_nattou.html
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/oliveoil_karusiumu.html
http://kodomomirai.doorblog.jp/archives/oliveoil.html

和食に相性のよい、自慢のオーガニックエキストラバージオイルはこちらへ
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山形のソウルーフード「ひっぱりうどん」は、安い・早い・うまい+体によい 一人暮らしの家族にも伝えたい健康食!

ひっぱりうどん
この写真はイメージ用に撮影。実際にはつけダレを絡ませた見た目は今ひとつながらもよいところがいっぱいの郷土料理。

ひっぱりうどんってご存知でしたか?

ひっぱりうどんは、安くて早い(簡単)だけではなく、これを食べると、家族みんな笑顔で体はぽかぽか。さらに積極的に食べておきたい食材で作られた健康食。郷土料理というよりも、今でも当たり前のように食べられている山形(内陸地方)のソウルフード。テレビでも紹介される機会も多くなりました。

「ひっぱりうどん」とは

茹でたてのうどんを鍋ごと食卓の中心におき、うどんを鍋から"ひっぱり”ながら自分の椀にいれて食べる。そのタレは、納豆、サバ水煮缶、生卵、味付けに醤油をまわしかけて混ぜたもの。薬味にネギや七味唐辛子を使う。納豆×サバ缶は絶妙な味わい。

簡単でおいしいだけじゃない。

そもそも超健康食材の納豆に生卵、これにDHA.EPAが豊富な汁入りのサバ水煮缶との取り合わせ。これに山形の青菜漬けを刻んで入れれば、食物繊維も乳酸菌もプラスされる。オール無添加の健康食材で作り上げられた健康長寿の食事であることに気付いてほしい。

どうしてこんな料理が生まれたのか?

ここは雪深い山形。昔は12月から長い冬ごもり生活に入る。その間の食料は、米や大豆などの穀類、漬物、塩蔵品、乾物、雪の中や納屋で保管しておく大根や白菜などの野菜などの「保存食」でやりくりする。納豆売りが来るはずもなく、納豆までも自家製。ひっぱりうどんは、昭和の初期ころまでは、食べるものがないときの食事で、ネギ納豆で食べていたと記録があります。現在の形になったのは、乾麺、缶詰、卵などが簡単に入手できるようになった戦後以降でしょう。

誰でも簡単に食べられる。

なにしろ、スーパーやコンビ二でも安価に手に入る食材で、包丁を使うといえば葱を切ることぐらいで、台所を汚さず、食材としては一切ゴミがでず、簡単にできて、大人から子供までおいしく食べられる(もう一つ加えるなら、具材や味付けのアレンジは無限大)。だから、山形では今もなお,当たり前のように食べられている。

我が家流のオリジナルひっぱりうどんのアレンジレシピ

<材料> 1人前
◆乾うどん(コシのあるタイプ)1人前
◆サバ缶(汁ごと)0.5缶 ◆納豆1P 
◆長ネギ小口切り ◆柚子1/4(または柚子果汁)
◆醤油(または漬物) ◆オリーブオイル(または胡麻油、えごま油、亜麻仁油)
◆一味唐辛子(またはすりごま)
※ひっぱりうどんの基本食材「卵」は食感の好みによって入れていません。
 入れたほうが栄養アップ間違いなし。

<作り方>
1)サバ水煮と納豆を混ぜ合わせて醤油で味付けしておく。
2)トングを使って鍋から自分のお椀にうどんを盛る。
3)うどんにオイルをまわしかける。
4)1をのせて、柚子を絞り、薬味を加えて、よくかき混ぜて食べる。
5)食べ終わったら、ゆで汁を入れて一口。お椀もきれいになる。

※我が家はつけダレをうどんに絡ませて食べる。
※漬物を使うときは、青菜漬け、白菜漬け、キムチなど。
※納豆+オリーブオイルで血管強化、血圧抑制、善玉コレステロールアップ、カルシウム強化、便秘解消に。
※暑い季節なら、うどんは冷水で〆てから。山形郷土料理「だし」をかけても。

野菜などを加えてさらに栄養アップ!

うどんが茹で上がった頃にその鍋に青菜(小松菜や春菊、茎立菜)を入れると、ほどよい茹で加減になります。具材の一つとして食べます。そのほか、わかめ、刻み海苔、とろろ、めかぶ、しらす、生野菜など。体にいいものならたくさん入れて。

最後に・・・

ひっぱりうどんは、コンビニでも購入できる食材でしかも安価。なのに、健康によい食事が、茹でる・混ぜる だけで誰でも簡単にできてしまう。だから、料理をしたことのない人でもOK。食べているものに不安がある離れた家族の方がいらっしゃいましたら、是非お伝えください。

以上、山形のソウルフードひっぱりうどんのご紹介でした。

山形からお届けしている雪下野菜(ゆきしたやさい)のこと

雪下白菜

雪下白菜
山形で野菜の宅配をはじめて30年近く。冬になると当たり前のように、雪から掘り起こした白菜や大根、キャベツをお届けしてきました。全有連さんから届く野菜はおいしいね、と云われては、それは生産者の腕であり、雪で保存していることや雪のなかでおいしくなること、など深く考えずにいました。あらためてこの野菜のことをまとめてみます。

雪下野菜(ゆきしたやさい)とは・・・

雪下白菜の収穫作業

雪の中で貯蔵した野菜のこと。
雪の中は真っ暗闇、摂氏零度近く、湿度90%以上100%近くで「安定」した環境。
これが冬野菜にとって最高の保存条件。

※雪のない地域の方は、冷たいから保存できると思われますが、
実は、寒気がやってきても外気の影響を受けず「凍らない」ことが最大の利点。

雪の中で貯蔵した野菜は、どうして甘くておいしいのか。


★冬野菜は気温が低くなると細胞内に「糖」や「アミノ酸」「不凍タンパク質」などを増やし、「凝固点降下」(氷点降下)の仕組みと同じように、自分が凍らないための自己防衛システムが働きます。
★この時期は山形ならば霜が降りるころの11月下旬から12月上旬。まだ雪で覆われる前が一番甘くておいしくなるのです。
★この甘くなった野菜を一か所にまとめて、雪が降るのを待ちます。ちょうどこの頃にドカ雪が一度降ります。雪の中は、常に真っ暗で 温度は0℃近く 湿度は90%以上(ほぼ100%)。このなかで甘くなった野菜は半休眠状態となり「呼吸をしない」ので、エネルギー源の糖(野菜の甘味)をほとんど使用しません。そのため、甘さはそのままで、青味が抜け、じっくりと熟成し、甘くやわらかく、おいしくなるのです。

※雪質によるものの30cm以上の積雪で外気の影響を受けず、40cm以上で、光の透過率はゼロ。
※雪中で貯蔵した野菜は糖度が増すなど食味が向上する現象が認められている。白菜やキャベツならば、外葉はしおれるが、生長点に近い部分の芯や糖度があがる。
※野菜が低温ストレスを感じると、特定の遺伝子が働き、糖でできた固体「デンプン」やアミノ酸でできた固体「タンパク質」を生成しない働きと、デンプンを糖に、タンパク質をアミノ酸に分解して液体にして細胞内の濃度をあげている。(冬になると野菜や雑草などの葉先が紫色になっているのを見かけます。これはポリフェノールを増やしているから。糖やアミノ酸を増やすことと同じ低温順化(低温耐性・凍結抵抗性)のひとつ)
※植物ホルモンバランスの変動、細胞壁の硬化、生体膜組成や機能の変動、細胞内における適合溶質(糖、アミノ酸、グリシンベタインなどの中性低分子可溶性物質)の蓄積、不凍タンパク質、氷核タンパク質など凍結現象に影響を与える特定のタンパク質や低分子化合物の合成、などがある(Steponkus et al. 1993)



雪の中で保存した野菜の呼び方


名称は、「雪下野菜(ゆきしたやさい)」、「雪中野菜(せっちゅうやさい)」、「雪室野菜(ゆきむろやさい)」、「越冬野菜(えっとうやさい)」、「寒中野菜(かんちゅうやさい)」などと呼ばれています。


農研センターなどの過去の農業技術情報(1950年頃から1980年頃)では、
◎「収穫せずに」そんまま雪がかぶる「人参」や「キャベツ」などは
 「雪下栽培」や「雪下野菜」
◎「収穫して」寄せてから雪がかぶる「大根」や「白菜」などには
 「雪中貯蔵」や「雪中野菜」
◎「収穫して土に埋めて」から雪を盛るものは
 「埋土雪中貯蔵」
というキーワードが使われています。

地元の市場では、おもに「越冬大根」「越冬白菜」など越冬物として表現しています。

雪の下にあるので「雪下野菜」だったり、雪の中から掘り起こすので「雪中野菜」のどちらもイメージが伝わる呼び方だと思います。

今後、10人ほどの生産者と研究会を発足し
「やまがた雪下野菜」の統一ブランドを立ち上げる予定です。


雪中野菜の歴史・・・


昔は野菜のほとんどが自家用野菜でした。農家さんやじっちゃん、ばっちゃん、関係者に聞いてみると、昔から栽培されていた野菜で、雪の中に埋めておくのは大根が多かったようです。
そもそも白菜やキャベツは昭和以降に普及してきた野菜で、白菜は納屋や土間に筵などをかけて保存しておくのが一般的だったようです。

雪中野菜の生産について、生産者への聞き取りをしてみたり、公的機関の資料によると、小規模(おそらく流通の未発達による地元需要)では昭和初期から行っていたようです。
実際には、車・トラクターの普及により野菜の生産が専業となり、生産規模が拡大し、さらに産地間の旬の違いによる有利販売を目的として、戦後になってから確立していったようです。文献ではキャベツが最も早く昭和20年ころには技術が確立しています(雪下かんらんと呼ばれていました。その後、暖地での春キャベツが出てきたことによって激減)。

「雪中貯蔵白菜」は昭和50年ころに越冬技術が発表されているので、自家用以外では昭和40年ころに確立したのではと考えています。産地は、山形のほか北海道や新潟、長野などの雪の多い地方で作られるようになってきました。
今では直売所が増えて小規模でも販売できることや、町おこし、ブランド作り的な取り組みとして残っています。

どうして山形が盛んになった?・・・


この雪を利用した保存方法が山形で盛んになった理由は、山形内陸部の村山地域のなかでも、山形市、山辺町、天童市、寒河江市は野菜の生産が盛んなうえ、平野部のため積雪量が少ないことがあります。雪は多くても50cm程度で、掘り起こすのはなんとかスコップで対応できるという地の利があります。ここから離れた場所はとても手で掘りあげることは不可能です。

冬野菜の雪の中での保存方法の分類



 1)雪中栽培・雪下野菜
  収穫せずに畑にそのまま → そのうえに雪が積もる
  キャベツ、ニンジン、カブ、山形赤根ほうれん草など
  ※豪雪地帯では一部収穫してコンテナ保管 
  ※春に収穫するものとして、ごぼうや長芋

 2)雪中貯蔵・雪中野菜
  収穫して寄せておく → 藁やシートをかける → そのうえに雪が積もる 
  大根、白菜、など

 3)雪中貯蔵2・雪中野菜
  収穫してコンテナなどに入れて → シートをかける → 雪で囲う または土中に埋めて雪が積もる
  りんご、じゃがいも、長ネギなど

 4)雪室貯蔵・雪室野菜
  室内に雪を貯蔵し、冷蔵庫とする方法
  米や蕎麦など長期保存もできる。雪の中ではないので多種多様。

 5)越冬野菜
  秋に発芽または定植をして雪の下で越冬させて、春に収穫する野菜
  キャベツ、ブロッコリー、小松菜(茎立ち)やほうれん草、パセリ

今年は長ネギを雪の中で保管してみます。とろとろになるか実験です。

雪下野菜のレシピ


よく聞かれますが、地元でよく食べる郷土料理に これというものはありません。
まずは、野菜のみずみずしさ、甘さを知るために生で食べてみてください。
それからシンプルな味付けのサラダに。
その次に、これも野菜の甘さを感じられる、水を使わない煮びたしや野菜を蒸し料理や鍋を。野菜の甘さと滋養がスープに溶け出してとてもおいしいのです。昆布と塩のみで十分。素材の味を大切にするために、鍋の素やだしの素を使うのはもったいないです。白菜のとろける食感、大根のやわらかさ、キャベツや人参、カブの甘さは格別です。

雪下野菜がテレビで取材されるようになりました


インターネットが普及し、ブログでの情報や、ホームページで案内していたものは、どちらかというと、雪国の農業の紹介で、こんな風にして雪から掘り起こしてお届けしているんですよ、重労働なんですよ、というメッセージでした。
それが関係者の目に止まり、雪を生かした農業という点とその野菜がとてもおいしいということで、この雪下野菜がテレビや雑誌などで紹介されるようになりました。
山形に住んでいて、当たり前のことも、当たり前の味も、そんなにすごいことなのか!と、こうして気づくのです。全国有機農法連絡会の野菜の定期購入会員さんや、その野菜で育った子供たちも、ほかの冬野菜を食べたときにその違いに驚きましたとよく耳にします。

がんばってきてよかった

>河北町の高橋さんの雪中甘藍

テレビなどで紹介されて一番よかったことは、たくさん売れることではありません。(そもそも、重労働なので、収穫量は増えるどころか減っています)それよりも、今まで食べる人のために楽しんでもらいたい、と続けてきた雪下野菜が、テレビに映り、雑誌に掲載され、自分たちが評価されるからです。地元では、よくあんな大変なことを続けているな、と思われているなか、私たちや山形市の阿部さん、寒河江市の武田さん、今井さん、河北町の高橋さん、お日さま農園の西尾さん、村山市の高橋さんが、昨日テレビに出てたな!となるのだから少しスター気分が味わえて、その日のお酒がうまくなること、これからの心の支えとなることが一番うれしいことです。



雪下野菜山形高橋農園


食育に雪下野菜を

雪から掘り起こした野菜、というだけでもお子様への食育にもつながり、野菜嫌いの子供も興味を持って食べてくれたとも聞きます。どうぞこの野菜をお役立てください。
雪中白菜



テレビで紹介された山形の雪下野菜セット
http://zenyuren.shop14.makeshop.jp/shopdetail/004006000006/
雪の中で熟成させた大根・白菜・キャベツ・りんごなどをセットでお届けします。
旬の玉手箱「NAGOMI」では、毎年11月から3月頃までこの雪下野菜や旬の野菜がセットで届きます。


2018年は、1月20日18:30より、テレビ朝日「ごはんジャパン」で雪下野菜の高橋さん、1月24日 テレビ東京「よじごじDays」で高橋さん、西尾さんが紹介!(ご家族の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました!)

安保徹先生がご逝去

安保徹先生の突然の訃報に驚いております。
あることを検索していて、私も何冊かの本で免疫力のことを勉強させていただいた安保徹先生のサイトを訪問をしたところ、インフォメーションに目を疑うようなニュースが。ショック、、、。
安保徹ご逝去

安保先生の公式サイトより
http://toru-abo.com/

安保徹先生がご逝去のニュース


安保徹公式サイトのインフォメーション・日本自律神経病研究会事務局より転載

突然のことですが、
本日12月6日、安保徹先生がご逝去されました。
お通夜、葬儀・告別式につきましては、詳細がわかり次第ご連絡させていただきます。
あまりに突然のことで、日本自律神経病研究会一同、正直驚きがかくせません。
故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
安保先生のこれまでのご偉業にあらためて感謝申し上げます。
                    

このブログにもお通夜、告別式のご案内を掲載させていただきます。

安保徹先生の通夜・告別式のご案内


通夜 12月10日(土) 午後7:00 分開式
葬儀 12月11日(日) 午後1:00 分開式

           2 :00  出棺
喪主 安保 道子(妻)
式場 セレモニーホール青山会堂
新潟県新潟市西区青山8丁目4番15号
TEL.025-265-7667 FAX.025-265-7110 生花は0120-414107へ
 
http://www.arkbell-ceremony.com/ch/aoyama_kaidou/



ご存知のない方はこちらで 安保徹 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E5%BE%B9

Amazon.co.jp: 安保 徹:作品一覧、著者略歴
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%89%E4%BF%9D-%E5%BE%B9/e/B003UWSEPS




安保徹先生急死の死因は「大動脈解離」


死因は何か調べてみると、ムソーさんのブログに安保徹先生の死因は「大動脈解離」とありました。69歳とまだまだお若いのに残念でなりません。
大動脈解離とは、強烈な痛みは患者の96%に見られ、解離の場所を推定するのにも重要な症状である。しかし解離が腹部大動脈まで及ぶと「全身を動き回るように痛む」とも言われている。加藤茶が、2008年にStanford Aを発症した際の痛みとして述べたことがある。心不全症状を起こすこともあるほか、初発症状が突然死であることもある。また、解離によって血圧の上昇または低下が起こるほか、胸水の貯留が見られることもある。wikipedia大動脈解離より


安保徹先生は、12月4日(日)には、医療従事者限定の講演会「免疫進化論からみた東洋医学」が大阪府鍼灸会館で開催されていましたので、具合が悪かったわけではなく突然死だと思います。これだけの著書を持つ先生にも関わらず、ニュースになっていないことは不思議です。

わかっていることはこれだけですが、このブログにいらっしゃる健康を大切にしている方へ情報として掲載させていただきました。

関係者のみなさまにお悔やみを申し上げるととに、
安保徹先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。







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