酢戻し煮干し


腸をダメにする習慣、鍛える習慣 藤田鉱一郎

 ビジネスの世界でも、最大の財産は健康であり、ビジネスに投資する以前に健康にお金をかけないさい、と言っている。
  • 腸内細菌は、病原菌を排除し、食物を消化し、ビタミンを合成。

  • 人が幸福感を覚えるとき、脳内には「幸せ物質」が分泌される。
     その前駆物質を合成して脳に送っているのは腸内細菌。

  • 人が病気にならないために、体内では免疫が常に機能している。
     その免疫の働きは、およそ70%を腸内細菌が築いている。

  • 残りの30%は精神的なもので変化。
     周囲の細やかな出来事を気にせず、自分らしくあるがままに生きている人ほど、元気で長生き。結局のところ「あるがままに生きる」こと。

  • 医者いらずの体になるには、1日に1回大いに笑うこと。

腸をダメにする食べ物とは

  • スナック菓子、ファストフード、レトルト食品、コンビ二弁当など

  • ソルビン酸
     "ハムやソーセージ、かまぼこなどの食肉、魚肉練り物製品、パン、ケーキ、チーズ、ケチャップにはソルビン酸が添加されている。保存料の入っているものを毎日のように食べていると、腸内細菌の働きが阻害され、数も増えなくなると考えられる"。

  • 旨味調味料
     噛まなくても強烈な幸福感が脳に直行する化学調味料(アミノ酸等)。脳への依存症がある。脳の欲求にまかせて食べ続けていたら、腸内環境はほとんど老化し、免疫力はどんどん落ちる。

  • 30回噛めない食べものは免疫力を下げる。
     上記の食べものは、30回も噛めばべチャべチャになり、嫌な味がしてくる。噛まずにおいしいと感じる食べものは、腸内細菌の大嫌いは食べもの。

<腸を鍛える食べ物とは>

 味噌、納豆などの発酵食品。発酵食品には腸内細菌の善玉菌を増やす作用がある。
  • 味噌
     人体に良い影響を与える微生物。またはそれらを含む食品を「プロバイオティクス」と呼ぶ。医学的にも大きな注目されている。そのなかでもとくにおすすめなのが味噌。ただし、スーパーなどで売られている味噌は、発酵を止めるために熱処理されている。生きた味噌を選ぶ。味噌汁の具であるワカメ、野菜は、腸内細菌の好物がたっぷり含まれている。また、味噌には強力な抗酸化作用がある。

  • 納豆
     納豆には納豆菌がたくさんいる。しかも大豆は腸内細菌の大好物の一つである。

  • 腸内細菌のエサオリゴ糖
     バナナ、はちみつ、大豆、玉ねぎ、ごぼう、にんにく、とうもろこし

  • 悪玉菌を増やさないためには、"食事や生活の中から腸内バランスを整えていくことが重要。"
    野菜類、豆類、果物類(食物繊維、オリゴ糖)を毎日の食事から十分な量を摂ること。

活性酸素について

  • 糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞、ガン細胞を発生させるのも活性酸素。日本人の多い病気のほとんどに、活性酸素は関与している。

  • 活性酸素に細胞が傷つけられると細胞の大半は死ぬ。そのなかで変異したものの中からガン細胞が生まれる。毎日3000〜5000個のガンが発生している。

活性酸素の除去

  • よく噛んで唾液をたくさん出すこと。
     第二は、抗酸化力の高い食品を食べること。

  • 植物に含まれる化合物「フィトケミカル」(色素、香り、辛味、苦味)

     フィトケミカルには強力な抗酸化力がある。「赤・オレンジ・黄・緑・紫・黒・白」7色の野菜や果物をできるだけ毎日食べること。赤はトマトや唐辛子、オレンジはみかんやニンジン、かぼちゃ、黄はレモンやとうもろこし、緑はほうれん草、ブロッコリー、紫はナスや黒豆、黒はごぼうやお茶類、黒ごま、白は、キャベツやにんにく、ねぎなど。
    フィトケミカルは皮や茎の部分に豊富に含まれている。
     野菜はできるだけ丸ごと料理に使う。

  • ガン細胞を死滅させるNK細胞
     ガン細胞を殺してくれるのは、NK細胞。NK細胞の活性を高めるのは腸内細菌であり、活性を弱めるのは活性酸素とストレス。

  • ガン細胞の抑制、免疫を活性させる成分「イオウ化合物S-アリルシステイン」
     ニンニク、長ねぎ、玉ねぎ、ニラ、大根、わさび、キャベツに豊富。

  • グルカンが豊富で免疫力を高めるのはキノコ類。

  • 抗酸化力ナンバーワン プロポリス

サプリメントについて

  • サプリメントを摂ったところで、腸内細菌が十分に育っていなければ、それを体が生かすことはできない。サプリメントを摂る前に、腸内細菌の餌となる新鮮な野菜や果物を食べ、腸内バランスを整えることが先。

  • 過剰に摂取してしまうと・・・ビタミンCは尿と一緒に出てしまう。ビタミンA,E,Dの脂溶性ビタミンは脂肪に溜まってしまい、過剰になる。ビタミンDは、カルシウムが腎臓や血管、肺、心臓などの体中の臓器に溜まり、高カルシウム血症、腎障害、石灰沈着に。