フィチン酸やアブシジン酸の問題





フィチン酸(IP6)やアブシジン酸(ABA)って人体に毒、害、危険なの?


フィチン酸が鉄やカルシウムなどのミネラルを吸着して排出してしまうのでミネラル不足になるとか(これは人による実験で結果は出なかったようです、フィチンはとても有効な成分と評価されています)、発芽を抑制するアブシジン酸がお腹を壊すとか、ミトコンドリアを攻撃するなどの問題(ヒト由来顆粒球を使ったシャーレ上の実験のみ)など有害だ、有毒だ、危険だと書かれています。どれも「玄米」ではなく、玄米に含まれるたった一つの成分に対しての考察です。国の機関にも質問しましたが、有害である情報がなかったのは残念です。

 もし、これが事実だとしても、玄米にわずかに含まれるたった二つの成分だけで人間の機能を落とし、不健康になり、だから玄米食が危ないとも言い切れません。よく噛んで食べた玄米のときにどうなったのか、どう吸収されるかは人によって、その日によってさまざまです。

 それにしても、玄米の効果(玄米のおもな効果の実験として、コレステロール過多の女性、糖尿病患者、などでデトックス、便秘解消、満腹感、よく噛むことのメリットなど素晴らしい結果があります→腸内細菌が元気になることは免疫力をあげること)、玄米食にすることのさまざまなメリットは多く、水俣病が問題になったときに、玄米食の世帯に発生が少なかったという記録や、水銀対策委員会により玄米の水銀排出効果をマウスで実験:白米は2.5%、玄米は88.3%という結果、カネミ油症患者の治療を研究している福岡県保険環境研究所では、ダイオキシンの排出に糠や葉緑素がよいという排毒(デトックス)によいという試験結果があります。だから、大手炊飯器メーカーも標準な機種にも玄米モードがあるのだと思います。

 だから私はこう考えています。長い間、玄米を食べてきた人間がその物質に対して何の抵抗力もなく進化することは考えにくく、危険度といえば、太陽を浴びただけで発生する活性酸素、地中や空気中からの放射能のほうが上になりますが、それらもすべて織り込み済みで人間は対応し進化てきました。それが自然の摂理です。
 進化の過程でなかったものが突然出てきたのが現在の化学物質なのではないでしょうか(食物アレルギーは自然の摂理の逆の現象だと思います)。たとえば小麦によるセリアック病、小麦アレルギーなど
また、医者がが出している薬、ロキソニンなどの市販薬での副作用や重篤な後遺症になっていることもありますね。

 わかっているのは、健康のために多くの方が玄米を食べて、体の調子がよく、おいしいと感じていること(保育園で玄米食を取り入れているところもありますね)。もう一つはこの心配よりも、玄米を取り入れつつもバランスのよい食事ができているか、いないかのほうを心配するべきです。いずれにしても、、噛む力や消化力が落ちているときや、心配なのに玄米を食べることは一番体に悪いのです。でもその心配も問題ではないようなので安心してください。

フィチン酸とアブシジン酸の「心配」に対しての解決策(無毒化・無害化)はたったこれだけ



 玄米を8時間ほど浸水させて「プチ発芽状態」にすることで無毒化・無害化します。

 ・フィチンは酵素フィターゼによりミネラルを開放したり、
 ・アブシジン酸は減少することがわかっているようです。
 これで「問題」も「不安」もなくなります。
 無害化、無毒化と表現していますが、正確には、害、毒とするならば害や毒を低減する方法となります。

この問題や問題ではない情報を知りたい方は外部リンクでご紹介します。
玄米に含むフィチンがどうして危険だと云われているのか?フィチンのよい効果についても詳しく解説されています。フィチン酸についての考察(ブログ)
現代病の根幹を成す?アブシジン酸の恐怖が語られています。しかし解決方法は皆同じ。玄米を浸水させて発芽状態にすること。“アブシジン酸”の恐怖
 
 この対策が必要であるかないかは個人の判断によりますが、玄米の浸水時間を長くすればこれまで食べてきた圧力鍋のあの食感は得られず、そもそも、そんな問題はないと思う方は、これまで通りの食べ方でいいのだと思います。
ベルツ博士の車夫の実験はご存知ですか?
日本人は昔から玄米を食べてきたのです。

人間は自然のなかで生まれ、自然のなかで進化をしてきました。
食品には様々な成分が含まれており、それぞれが人体でどのような働きをするのかは完全にはわかっていません。玄米は食物繊維の摂取源として優秀であるというようなメリットもあり、日常の食事の一部に玄米食を取り入れることは、現時点では問題がないと思われます。ただし、玄米に限らず、ひとつの食品ばかりを摂取し続けることは特定の成分の過剰摂取や必要な栄養素の不足に繋がりますので、注意が必要です。(国立の研究所より)


 四季の移ろいがある日本に育つ旬の食物が、日本で育ってきた私たちをの心と体を整えてくれます。同じものを食べても、同じ薬を飲んでも人によって効果は異なります。さまざまな情報に惑わされずに、自分の体で感じることが一番です。自分にあったよい食生活に見つけて変えることは、習慣を変え、人生を変えることになります。こだわりすぎずに「楽しく・幸せ」に玄米生活を。