はんごうでご飯を炊く方法


超簡単で失敗しなコツをまとめておきます。
★下調べ1・・・飯ごうが何合炊きか、内蓋のお米に何合入るかを調べる(標準は四合炊き・内蓋に擦切りで二合入る、内蓋は炊飯時には使わない)。
★下調べ2・・・中に水の目安となる線がある。下は二合の場合、上は四合の場合
★重要・・・お米は擦切りで正確にはかる。洗米は「洗米→水を流す」を5回。その後必ず30分以上浸水させる。水加減はお米の1.2倍。
★ここから炊飯:火にかけてグツグツと吹きこぼれてやや焦げの香りがしたら(中強火、20分〜30分くらい)火からおろして「蓋をあけずにひっくり返して10分以上蒸らす」。これでできあがり。

※火加減は最初中火。20分を過ぎて吹きこぼれないときはやや強火にして。
※飯ごうのサイズがわからない場合・・・水の量を正確にするために、計量カップがなければコップなどすりきりで計量する。量は飯ごうの半分程度まで。洗米したお米は笊にあげて、水の分量は1.2〜1.4倍を入れて炊いてください。水加減は火加減とともに判断が難しいものです。吹きこぼれ具合で水ぽかったらもう火を弱くしてもう10分ほど弱火にかけておいても。

これは「飯ごう」だけでなく、停電などでご飯が炊けなくなったときにも同じ要領で普通の鍋、土鍋でご飯を炊くことができます。緊急時に一番簡単にご飯を炊く方法ですね。